初心者必見!宅録ナレーターは5つの機材で始められる!
こんちゃ★
宅録歴6年、フリーランスで宅録ナレーターになって4年目のわたしです。
この記事では『宅録でナレーションや声優を始めたいけど、何から準備したらいいか分からない』といった人に向けておススメの機材を紹介していきます。
ぜひ、少しでも参考になればいいなと思います。
- 声優学校に通っていたけど就職。スキマ時間に副業始めたい。
- ナレーター・声優志望だけど毎日の練習のついでにお金を稼ぎたい。
- 声を使った仕事をやってみたかった。
- ただただ、演技が好き。色んな台本読みたい!
こんな方は、ぜひ宅録ナレーターに挑戦してみてください。
【本日のRECIPE】
収録する為には何が必要?
まず、必ず必要になってくるのが
- パソコン(SSD推奨)
- マイク
- オーディオインターフェース*1
- ヘッドフォン
- DAWソフト(無料のソフトもあるよ)
この5つが揃っていれば、基本の収録が可能になります。
パソコン
まず仕事として宅録をするなら、パソコンは必須です。
最近だとiPadでも収録できるアプリ*2があるんですが、パソコンより収録に時間がかかるし、使えるプラグインが限られているので雑音が除去しにくく、旅行先でリテイク*3を出された時や緊急時しかおススメはしません。
私はガジェットに疎かったので、当時HDDのパソコンを購入したんですが、今買うなら断然SSDのパソコンの購入をおススメします。
もし家にあるパソコンがHDDの場合は、2万~4万くらいでHDDをSSDに交換してくれる業者などもあるのですごくおススメです。
▲私はここの【SSD換装ドットコム】さんという業者でお願いしました。
1TBにしてもらい、対応も感じよくて、お願いして本当に良かったと思いました。
起動から収録までの時間が一気に削減されて、一日30分くらいの余裕ができました。
パソコンの性能的には、ストレスなく収録出来るくらいのスペックがあれば、そこまで高性能じゃなくても大丈夫だと思います。
ちなみにパソコンを買い替えようかな?と思っていた時に使用用途をパソコンに強い方に相談したら、ASUSというパソコンをおススメされました。
私は6年前に10万円で購入したDynabookのRX73をSSD改造したものを今でも使っていますが、ストレスなく収録できています。
ぜひ参考にしてみてください。
※この製品自体はHDDなので今購入するのはおススメしません
マイク
収録機材と聞いて一番に思い浮かべるのはマイクですよね。
マイクにはダイナミックマイクとコンデンサーマイクという2種類あるのですが
今回はナレーションに特化してお話するのでコンデンサーマイクでお話を進めていきます。
※マイクの種類について詳しく知りたい方は機材や楽器店、音楽系に特化したサイトで調べてみてね。
コンデンサーマイク
価格としては初心者のうちは5000円~1万円程度の価格帯のもので十分だと思います。
安いマイクはホワイトノイズが入ることが多く、クライアントさんによっては修正してほしいと指摘されることもあるかと思いますが、のちのち別の記事で紹介する予定のIzotope RX10というソフトを使えばホワイトノイズを一瞬で消してくれるので最初は安い機材から始めて、稼ぎ始めたらアップデートしていく、と言う感じでいいと思います。
※私はマイク沼の住民なので何十万と溶かしてきました 笑
▼ちなみに私が宅録初心者時代に購入したマイクはこちら。
オーディオテクニカ AT2020 コンデンサーマイク XLR 動画配信 宅録 ポッドキャスト 実況 DTM レコーディング マイク 【国内正規品】 ブラック
癖が少なく高音質に収録できるので1万円の価格帯の中では今でも断然おススメのマイクです。
繋げるインターフェースの種類にも寄りますが、割とノイズも入りにくく長く使っていける安心のマイクかと思います。
宅録初心者セット
あとは、初心者セットを購入してとりあえず宅録できる環境をお手軽にそろえてしまうのもいいと思います。
▼おススメ順に載せておきます。
マイクとインターフェースを繋げるコードやヘッドフォンなど、何から揃えたらいいかわからない方はセットで購入して、慣れたら一個ずつアップデートしてしていくという方法もありだと思います。
USBマイク
あとは、USBマイクならインターフェースを購入しなくても直接パソコンに繋げられるので、机が狭い方や物を少なく抑えたい方はUSBマイクを購入するのもいいと思います。
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私もaudioTechnicaのAT2020USB+をナレーションで使用していた時もあったのですが、音も遜色なく
収録スペースも広く使えてとても重宝しました。
出先で収録しなければいけない時も持ち物が少なく済むのでおススメです。
オーディオインターフェース
お次はインターフェースです。
こちらはマイクの信号をパソコンに送る為に必要な機材です。
USBマイクを購入される方は必要ないですが、コンデンサーマイクを購入される方は必須アイテムです。インターフェースを購入する時はファンタム電源(48V)対応か必ず確認してください。
インターフェースもかなり音質を左右します。
▼ちなみに私が初心者の頃に使っていたインターフェース兼ミキサー
[rakuten:ikebe:10114545:detail]
YAMAHA AG03。使っている人が多いのでYouTubeなどで繋ぎ方や使い方を検索しやすいのもメリットですが、こちらは生配信でも使用できるんです。
なので、宅録ナレータもしたいし配信アプリで歌も歌いたいという方にはとてもおススメの機材です。
ただこちら、音量を上げるとホワイトノイズが目立つのが難点。
ヘッドフォンにもサーというノイズが流れているので気になる方は気になるかも。
[rakuten:marks:10015327:detail]
▲1万円台の価格帯ではこの2種類がおススメです。
SteinbergはDAWソフト【Cubase AI】が付いてくるので収録するソフトを購入しなくて良くなるのもメリットです。
フォーカスライトは初期不良が少なく、推しているエンジニアさんもいるコスパおススメインターフェースです。
ヘッドフォン
ヘッドフォンはぶっちゃけ有線のイヤホンでも良いと思います。
ただ、宅録を仕事にすると耳に負担がかかるのでなるべく耳に優しいものがおススメです。
私は密閉型のSonyのモニターヘッドフォンを使用してますが、慣れた物や耳になじむ物がいいと思います。(疲れやすい人は開放型のヘッドフォンでもいいかも)
念のため、私が初期から使ってるヘッドフォンも載せておきます。
[rakuten:biccamera:10002741:detail]
雑音などが聞きとりやすいので、リテイクした方が良いかの判断がしやすいです。
DAWソフト(または録音ソフト)
そして最後に録音する為のソフトです。
これらはパソコンにインストールして使うものです。
宅録仲間で一番多かったオーディオソフトが【Audacity】でした!
無料で使えるし気になるところをカットしたり基本的なことはほぼ出来ます。
でも!
私は楽がしたいのでCubaseのELというDAWソフトをずっと使っています。
[rakuten:key:10038191:detail]
DAWソフトを使うことによって、収録しながらセリフの間をつめたり、書き出すときに音を一定の音量になるように揃えたり、同時にノイズ除去を自動でしてくれるように設定出来るので、収録が終わったら即クライアントさんに納品でき、時短になるし急ぎの案件にも対応出来るようになります。
※収録方法や設定はまた別の記事で書く予定です。
▼無料のDAWソフトもあるのでそちらを使ってみてもいいかもしれませんね。
BandLab Cakewalk
ということで、今回は宅録ナレーターになりたい方におススメの機材を紹介させていただきました。
▼ぜひこちらのボタンを押して頂けると嬉しいです▼
難しく考えず一歩踏み出してみてくださいね★