宅録ナレーター逮捕⁉知らなかったじゃ済まされない!案件はきちんと自分で選ぼう!
こんにちは。宅録ナレータ歴4年目のわたしです。
宅録ナレーターになりたい方や副業を始めてみたいという方に向けて記事を書いてます。
本日は少し怖いタイトルですがYouTube動画のナレーションをしていた方が逮捕されたという話を聞いたことがありますか?
https://www.yoshidumi.co.jp/collaboration-lab/how-to-google-drive
ナレーター逮捕の裏側
▼こちらは2年前の記事なのですが、この記事を読んだときに身の毛がよだったのを今でも覚えています。
当時のナレーション情勢
当時、映画を短く10分程度にまとめた『ファスト映画』と呼ばれるYouTubeチャンネルがそこかしこに転がってたんですよ。
もちろん新規参入するアカウントもたくさんあり【クラウドワークス】にも”映画要約チャンネルのナレーター募集”なんてのがたくさん掲載されていました。
知り合いで要約チャンネルのナレーション担当していた人もいました。
本当にYouTube漫画のナレーターや広告動画の案件と同じように、普通に募集案件として並んでいたんですよね。
YouTubeの著作権問題、何がよくて何が悪いのかなんてきちんと調べなければはっきりわからない人が多いと思いますし、実際グレーゾーンと言われてるチャンネルもたくさんあるじゃないですか。
『たくさん他にもやってるチャンネルがあるし大丈夫だろう』
って言う軽い気持ちで参入した人もたくさんいたんだと思います。
何が違反で何がOKなの?
ちなみに本の要約チャンネルは【引用】という扱いになり、配信する側の意見や感想、工夫がおり交ぜられた内容ならOKと言われているらしいです。
ファスト映画はそちらが含まれてないからNGなのだと、、、
たまに感想などを織り交ぜているチャンネルもありましたが、それだけで大丈夫!とも言い切れませんよね。
私も当時、映画の要約チャンネルをしたいというクライアントさんから声を掛けられ、ナレーションをしてほしいと言われたことがありました。割に合わなかったのでお断りしたのですが。(今考えると凄く怖いことだな、と感じます。)
この出来事のあとは、受け持つチャンネルやクライアントさんはしっかり考えないといけないなと思わされました。
無知って怖い。
実際この記事の1000万の賠償金を払ったナレーター担当の方も、悪いことをしている感覚は無かったとおっしゃってますもんね。